幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
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そろそろ伊達家というカテゴリを入れた方が
いいんじゃないかと思い、今日から入れることにした。
なんだかんだで伊達家の話題も多いし。
で、伊達家といえば一本松である。
これは政宗の父・輝宗が騙されて二本松城の
畠山義継の人質になり、義継に連れ去られそうに
なった故事に由来する。
この話は諸説あり、一番ドラマチックなのは
人質となった輝宗が、既に家督を譲っている政宗に
「父もろとも敵を討て」と言って義継を討たせたという
エピソードだ。ちょっとドラマチック過ぎると思うのだが、
英雄政宗の父親の死としてはこれ以上素晴らしいものはない。
片目なので母親に疎まれたのとは対照的に、父からは
深く愛されていて、その大好きな父を討たざるをえなかった
苦悩…BLじゃなくてもおいしい要素だ。
この話は、若くして家督を譲ったから、依然影響力の強い
父が疎ましくて政宗が謀殺した説とか色々あるようだが、
とりあえず伊達家では、今でもこの二本松の故事を
忘れていないらしい。
正月の門松は、今でも二本ではなく一本松らしい。
いいんじゃないかと思い、今日から入れることにした。
なんだかんだで伊達家の話題も多いし。
で、伊達家といえば一本松である。
これは政宗の父・輝宗が騙されて二本松城の
畠山義継の人質になり、義継に連れ去られそうに
なった故事に由来する。
この話は諸説あり、一番ドラマチックなのは
人質となった輝宗が、既に家督を譲っている政宗に
「父もろとも敵を討て」と言って義継を討たせたという
エピソードだ。ちょっとドラマチック過ぎると思うのだが、
英雄政宗の父親の死としてはこれ以上素晴らしいものはない。
片目なので母親に疎まれたのとは対照的に、父からは
深く愛されていて、その大好きな父を討たざるをえなかった
苦悩…BLじゃなくてもおいしい要素だ。
この話は、若くして家督を譲ったから、依然影響力の強い
父が疎ましくて政宗が謀殺した説とか色々あるようだが、
とりあえず伊達家では、今でもこの二本松の故事を
忘れていないらしい。
正月の門松は、今でも二本ではなく一本松らしい。
またしても伊達家、そして秩父の話である。
秩父には古くからある「秩父神社」という大きな神社が
あるのだが、ここに左甚五郎作と言われる名彫刻がある。
その名も「つなぎ龍」。
昔、寺の池に住んでいた龍が、よく池を抜け出して
暴れまわっていて、暴れた翌日には必ずこの神社の
彫刻の下が濡れていたことから、この彫刻を鎖で
縛ったところそれから暴れなくなったという言い伝えがある
(説明ベタでごめん…)
つまりこの秩父神社の龍は鎖で繋がれた龍なのだ。
いやん、龍の緊縛もえ!(笑
そのしばり龍…ならぬつなぎ龍の絞り手ぬぐいを
もらってちょっと嬉しくなった。上田土産の
幸村てぬぐいと一緒に使おうと思うvv
秩父には古くからある「秩父神社」という大きな神社が
あるのだが、ここに左甚五郎作と言われる名彫刻がある。
その名も「つなぎ龍」。
昔、寺の池に住んでいた龍が、よく池を抜け出して
暴れまわっていて、暴れた翌日には必ずこの神社の
彫刻の下が濡れていたことから、この彫刻を鎖で
縛ったところそれから暴れなくなったという言い伝えがある
(説明ベタでごめん…)
つまりこの秩父神社の龍は鎖で繋がれた龍なのだ。
いやん、龍の緊縛もえ!(笑
そのしばり龍…ならぬつなぎ龍の絞り手ぬぐいを
もらってちょっと嬉しくなった。上田土産の
幸村てぬぐいと一緒に使おうと思うvv
テレビで映画「earth」の説明をしていた。
この映画は地球の今の有様を自然を通して見せて、
このままでは地球が危ないというメッセージを語りかける
インパクトに富んだ作品。人間や人工物を一切画面に
入れず、淡々としたナレーションが入るだけだ。
このナレーター役を渡辺謙がやっている。
渡辺謙といえば大河ドラマ「独眼竜政宗」の政宗を
演じたことで有名だが、この渡辺謙に対して
「"earth"のどこが印象的でしたか?」
と質問したところ、謙さんはこう答えていた。
「極楽鳥の求愛ダンスのところですね。
必死にアピールしてるのにフラれてしまって、
寂しいですよね。
自分にも経験があるのでよく分かります」
そんなことねェぜ筆頭!
筆頭の良さが解らねぇ女なんてダメ女だ!
あんたの良さは俺達が良く解ってるぜ筆頭!
一瞬にして脳内に筆頭を励ます部下の声がこだました。
謙さんは謙遜して言ったのかもしれないが、こう
言われては思わずフォローしたくなるのがやっぱり
政宗様のミリョク。
今日の午後は思わず「earth」を見に行ってしまった(笑
しまった「伊達家」というカテゴリがない。
まぁ今まで必要としなかったからこの先も
大丈夫だとは思うからまぁいいや。
ともかく政宗の話。
彼は多趣味多芸で特に芸術系への造詣が
深かったらしい。日常的に歌を造るしお抱え能師は
雇うし服だけでなく小物にもうるさいオシャレさん。
当時本は貴重だったんだけど、彼所蔵の極美本を
家康が「いいな~」と言った時は、いつ「欲しいな~」と
言われるかと冷や冷やしていたらしい。
そんな政宗さん、晩年は趣味の部屋を作ってそこで
一人まったりしていたようだ。さて気になったのは
その部屋にあった彼お気に入りの本。
・徒然草
・源氏物語(夕顔と若紫)
さて皆さん中学生時代の記憶を総動員して欲しい。
徒然草はともかく源氏物語は平安貴族のイロコイザタを
書いたほぼ恋愛小説。もちろん物語としてのレベルの高さや
「もののあはれ」を書いた奥ゆかしい情緒が素晴らしく、
世界初にして日本を代表する物語ではあるんだけれど、
武将の読み物としてはかなり軟弱ではないだろうか。
良い武将になりたいなら兵法書を読めいや暗記しろ、
バイブルは六韜三略だ!というのが世の中だったのだ。
もっとも政宗ほどの大名が持ってた「源氏」だから、
よほどの極美本ではあったのだろうけれど。
で、源氏。普通の男だったら「若紫」を読んで
「俺も少女を発掘して俺好みに育てたいな~」と胸ときめかせる
のが普通だろうが、彼の場合はどうしてもオトメに見えるので
「…俺も超絶イケメンに養育されてぇな」とか
「…俺も養育されたな(喜多に)」とか
しみじみ考えてる気がして仕方がない。
気持ち悪いったらありゃしないのだが、そんな気がして
仕方ないのは、やはり彼がオトメっぽいからだろうか。
まぁ今まで必要としなかったからこの先も
大丈夫だとは思うからまぁいいや。
ともかく政宗の話。
彼は多趣味多芸で特に芸術系への造詣が
深かったらしい。日常的に歌を造るしお抱え能師は
雇うし服だけでなく小物にもうるさいオシャレさん。
当時本は貴重だったんだけど、彼所蔵の極美本を
家康が「いいな~」と言った時は、いつ「欲しいな~」と
言われるかと冷や冷やしていたらしい。
そんな政宗さん、晩年は趣味の部屋を作ってそこで
一人まったりしていたようだ。さて気になったのは
その部屋にあった彼お気に入りの本。
・徒然草
・源氏物語(夕顔と若紫)
さて皆さん中学生時代の記憶を総動員して欲しい。
徒然草はともかく源氏物語は平安貴族のイロコイザタを
書いたほぼ恋愛小説。もちろん物語としてのレベルの高さや
「もののあはれ」を書いた奥ゆかしい情緒が素晴らしく、
世界初にして日本を代表する物語ではあるんだけれど、
武将の読み物としてはかなり軟弱ではないだろうか。
良い武将になりたいなら兵法書を読めいや暗記しろ、
バイブルは六韜三略だ!というのが世の中だったのだ。
もっとも政宗ほどの大名が持ってた「源氏」だから、
よほどの極美本ではあったのだろうけれど。
で、源氏。普通の男だったら「若紫」を読んで
「俺も少女を発掘して俺好みに育てたいな~」と胸ときめかせる
のが普通だろうが、彼の場合はどうしてもオトメに見えるので
「…俺も超絶イケメンに養育されてぇな」とか
「…俺も養育されたな(喜多に)」とか
しみじみ考えてる気がして仕方がない。
気持ち悪いったらありゃしないのだが、そんな気がして
仕方ないのは、やはり彼がオトメっぽいからだろうか。