脳内戦国武将時代 伊達家 忍者ブログ
幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
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マンガ売り場で姫政宗マンガを見つけて驚いた。
2巻の帯に「いくぞ小十郎」みたいなアオリが
あって目を引いた(ものすごい吸引力だった)のだが、
よく見たら 姫武将・政宗伝 とか
書いてある(ちょっとうろおぼえ)ではないか。
驚いて、早速買ってみようと1巻を探したが
見つからず、その日は諦めて帰ってきた。

その後、伊達好きの友達に
こんなマンガ知ってる?
って話をしたら、私の数少ない伊達好き友達は
二人とも「知ってる」と、さらに内容まで
さんざんに否定してくれた。

…割とメジャーなのかなこのマンガ。

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そろそろ伊達家というカテゴリを入れた方が
いいんじゃないかと思い、今日から入れることにした。
なんだかんだで伊達家の話題も多いし。

で、伊達家といえば一本松である。

これは政宗の父・輝宗が騙されて二本松城の
畠山義継の人質になり、義継に連れ去られそうに
なった故事に由来する。
この話は諸説あり、一番ドラマチックなのは
人質となった輝宗が、既に家督を譲っている政宗に
「父もろとも敵を討て」と言って義継を討たせたという
エピソードだ。ちょっとドラマチック過ぎると思うのだが、
英雄政宗の父親の死としてはこれ以上素晴らしいものはない。
片目なので母親に疎まれたのとは対照的に、父からは
深く愛されていて、その大好きな父を討たざるをえなかった
苦悩…BLじゃなくてもおいしい要素だ。
この話は、若くして家督を譲ったから、依然影響力の強い
父が疎ましくて政宗が謀殺した説とか色々あるようだが、
とりあえず伊達家では、今でもこの二本松の故事を
忘れていないらしい。

正月の門松は、今でも二本ではなく一本松らしい。

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またしても伊達家、そして秩父の話である。
秩父には古くからある「秩父神社」という大きな神社が
あるのだが、ここに左甚五郎作と言われる名彫刻がある。
その名も「つなぎ龍」
昔、寺の池に住んでいた龍が、よく池を抜け出して
暴れまわっていて、暴れた翌日には必ずこの神社の
彫刻の下が濡れていたことから、この彫刻を鎖で
縛ったところそれから暴れなくなったという言い伝えがある
(説明ベタでごめん…)

つまりこの秩父神社の龍は鎖で繋がれた龍なのだ。
いやん、龍の緊縛もえ!(笑

そのしばり龍…ならぬつなぎ龍の絞り手ぬぐいを
もらってちょっと嬉しくなった。上田土産の
幸村てぬぐいと一緒に使おうと思うvv

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テレビで映画「earth」の説明をしていた。
この映画は地球の今の有様を自然を通して見せて、
このままでは地球が危ないというメッセージを語りかける
インパクトに富んだ作品。人間や人工物を一切画面に
入れず、淡々としたナレーションが入るだけだ。
このナレーター役を渡辺謙がやっている。
渡辺謙といえば大河ドラマ「独眼竜政宗」の政宗を
演じたことで有名だが、この渡辺謙に対して
「"earth"のどこが印象的でしたか?」
と質問したところ、謙さんはこう答えていた。

「極楽鳥の求愛ダンスのところですね。
必死にアピールしてるのにフラれてしまって、
寂しいですよね。
自分にも経験があるのでよく分かります

そんなことねェぜ筆頭!
筆頭の良さが解らねぇ女なんてダメ女だ!
あんたの良さは俺達が良く解ってるぜ筆頭!

一瞬にして脳内に筆頭を励ます部下の声がこだました。
謙さんは謙遜して言ったのかもしれないが、こう
言われては思わずフォローしたくなるのがやっぱり
政宗様のミリョク。

今日の午後は思わず「earth」を見に行ってしまった(笑

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しまった「伊達家」というカテゴリがない。
まぁ今まで必要としなかったからこの先も
大丈夫だとは思うからまぁいいや。
ともかく政宗の話。
彼は多趣味多芸で特に芸術系への造詣が
深かったらしい。日常的に歌を造るしお抱え能師は
雇うし服だけでなく小物にもうるさいオシャレさん。
当時本は貴重だったんだけど、彼所蔵の極美本を
家康が「いいな~」と言った時は、いつ「欲しいな~」と
言われるかと冷や冷やしていたらしい。
そんな政宗さん、晩年は趣味の部屋を作ってそこで
一人まったりしていたようだ。さて気になったのは
その部屋にあった彼お気に入りの本。

・徒然草
・源氏物語(夕顔と若紫)

さて皆さん中学生時代の記憶を総動員して欲しい。
徒然草はともかく源氏物語は平安貴族のイロコイザタを
書いたほぼ恋愛小説。もちろん物語としてのレベルの高さや
「もののあはれ」を書いた奥ゆかしい情緒が素晴らしく、
世界初にして日本を代表する物語ではあるんだけれど、
武将の読み物としてはかなり軟弱ではないだろうか。
良い武将になりたいなら兵法書を読めいや暗記しろ、
バイブルは韜三略だ!というのが世の中だったのだ。
もっとも政宗ほどの大名が持ってた「源氏」だから、
よほどの極美本ではあったのだろうけれど。

で、源氏。普通の男だったら「若紫」を読んで
「俺も少女を発掘して俺好みに育てたいな~」と胸ときめかせる
のが普通だろうが、彼の場合はどうしてもオトメに見えるので

「…俺も超絶イケメンに養育されてぇな」とか
「…俺も養育されたな(喜多に)」とか

しみじみ考えてる気がして仕方がない。
気持ち悪いったらありゃしないのだが、そんな気がして
仕方ないのは、やはり彼がオトメっぽいからだろうか。

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時代小説・旅行
自己紹介:
戦国時代をこよなく愛する仮面OLの日々。最近ハヤリの隠れ腐女子…と名乗っていたらもっと最近はレキジョという呼称がついた。でも無骨好きなので世間一般のレキジョとは違うと思う。
特に真田・伊達・大谷・黒田家あたりに大フィーバー。
趣味の旅行は最近、城と遺跡巡りまっしぐらになりつつある。
戦国バサラシリーズに真田信幸が出て来てくれる夢ばかり見ている。
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