小十郎の第二衣装

冬混み…ならぬ冬コミに行ってきた。
狙いはもちろんバサラのみ。
と言いつつもカタログも買わず場所のひとつも
確認しないで行ったので、会場に着いてから
歩いて探す始末。そもそも１時に行くのが
遅過ぎなのだが、それでも良品にありつけて
ホクホクで帰って来た。
その後、友人と忘年会をしたのだが、その席でバサラの
同人誌を取り出して小十郎の衣装について大激論。
私はあの第二衣装、着流しにするなら下は素足で
ふんどしのチラリズムを望んでいたのに
袴だなんてガッカリだ！…と言った内容で。
が、優しい友人は私のために意見を出してくれた。

違うよ、これは十二単なんだよ！

…そうか！袴の上に重ね着するのは公家の姫衣装。
そういや小十郎ってよくポエム口ずさんでるし繊細で
一途で、まるで姫。（←しっかり…！）
さらに友人はじっくりと小十郎の姿を見てもう一言。

いや違う、下に何も着ないってことはこれ裸コートだよ。

…裸コート！
あの、女が男に捨てられそうになるとまさしく捨て身で
素っ裸の上にコートを羽織ってやってきて「抱いて！」と
迫る、あの究極奥義の必殺技！（どんな事例だ）


…そっかー、小十郎、常に背水の陣だったんだね
（ある意味いろいろと）