幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日読んだ「信長が両性具有だった」話を書いた
宇月原晴明の本。前回同様、やはり面白かった。
尋常じゃない知識量と情報にただ圧倒されるばかりで、
戦国ネタなのに海外の情報がふんだんに織り込まれてる
あたり、今回もタダモノじゃなかった。
今回は秀吉の後継者・秀次の話。
「殺生関白」のあだ名で呼ばれた秀吉の血縁で、文化方面の
造詣は深いが権力者としては無能で無力だった、ということしか
記憶になく、だいたい他の小説では馬鹿扱いされてただけなので
最初はガッカリしていたのだが、読んだら意外な設定で楽しめた。
実は○○と○○の子供だったなんて…!みたいなー(笑
あと、家康がひたすら不憫で、今回ちょっと同情した。
長男・信康の件を引きずってるエピソードとか今まで読んだ中では
一番説得力があった説かと。家康…信長と信玄に挟まれて
苦労してたんだね(ほろり)
要約すると、凡庸な人間が権力を持つと不幸になる、という話かな…。
あと作者は信長が大好きなんだなーとしみじみ感じた。
宇月原晴明の本。前回同様、やはり面白かった。
尋常じゃない知識量と情報にただ圧倒されるばかりで、
戦国ネタなのに海外の情報がふんだんに織り込まれてる
あたり、今回もタダモノじゃなかった。
今回は秀吉の後継者・秀次の話。
「殺生関白」のあだ名で呼ばれた秀吉の血縁で、文化方面の
造詣は深いが権力者としては無能で無力だった、ということしか
記憶になく、だいたい他の小説では馬鹿扱いされてただけなので
最初はガッカリしていたのだが、読んだら意外な設定で楽しめた。
実は○○と○○の子供だったなんて…!みたいなー(笑
あと、家康がひたすら不憫で、今回ちょっと同情した。
長男・信康の件を引きずってるエピソードとか今まで読んだ中では
一番説得力があった説かと。家康…信長と信玄に挟まれて
苦労してたんだね(ほろり)
要約すると、凡庸な人間が権力を持つと不幸になる、という話かな…。
あと作者は信長が大好きなんだなーとしみじみ感じた。
PR
この記事にコメントする