幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
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言わずと知れた池波正太郎の代表作。
真田家2代昌幸・3代信幸・その弟幸村を
主人公にした文庫本12巻の大作。
これを読んで真田家にハマったと言っても過言では
ありません。本気で泣ける。本気でカッコいい。
読み終わった後急に年取って「…人間死に様って
大事よね」みたいな感慨をしみじみ味わうこと間違いなし。
日本一の真田モノであることも間違いないが、
特筆すべきは溢れる兄弟愛の一言に尽きる。
しかもそんじゃそこらのBLとは違い、互いの信念を
貫いた結果対立しても、互いが一番互いを理解しているが
ゆえに、表立っては心配出来ないけど心と心で通じ合って
いるという心底深い兄弟愛さ加減。作者をして作中で
「心と心が通じおうている」と言わしめる強力具合はダテじゃない。
特に弟・幸村の兄慕いっぷりは尋常じゃなく「兄上のためなら
いつにても死ぬ覚悟」とか「天下を治める最適任者は兄上」とか
「父上は早く隠居して兄上に家督を譲るべき」とか、その兄大好きさ
加減はツッコミ所満載。兄も兄で、面倒見いいし
優しいし人望厚いし大将でも真っ先に死ぬ覚悟で
戦ってるし出来すぎたイイ男のまさに見本。
読んでホレること間違いなしの池波ワールド全開。
ちなみに私は兄弟の最後の別れシーンは、電車の中で
読んでいて号泣しました。…嗚咽をこらえるのが大変だった(汗
そして、これを読めば絶対幸村には兄の存在が必要なのだと
痛感するはず。世の信幸普及率があまりにも低い理不尽を
打破すべく、ささやかながらここでアピールしていきたい(切実
真田家2代昌幸・3代信幸・その弟幸村を
主人公にした文庫本12巻の大作。
これを読んで真田家にハマったと言っても過言では
ありません。本気で泣ける。本気でカッコいい。
読み終わった後急に年取って「…人間死に様って
大事よね」みたいな感慨をしみじみ味わうこと間違いなし。
日本一の真田モノであることも間違いないが、
特筆すべきは溢れる兄弟愛の一言に尽きる。
しかもそんじゃそこらのBLとは違い、互いの信念を
貫いた結果対立しても、互いが一番互いを理解しているが
ゆえに、表立っては心配出来ないけど心と心で通じ合って
いるという心底深い兄弟愛さ加減。作者をして作中で
「心と心が通じおうている」と言わしめる強力具合はダテじゃない。
特に弟・幸村の兄慕いっぷりは尋常じゃなく「兄上のためなら
いつにても死ぬ覚悟」とか「天下を治める最適任者は兄上」とか
「父上は早く隠居して兄上に家督を譲るべき」とか、その兄大好きさ
加減はツッコミ所満載。兄も兄で、面倒見いいし
優しいし人望厚いし大将でも真っ先に死ぬ覚悟で
戦ってるし出来すぎたイイ男のまさに見本。
読んでホレること間違いなしの池波ワールド全開。
ちなみに私は兄弟の最後の別れシーンは、電車の中で
読んでいて号泣しました。…嗚咽をこらえるのが大変だった(汗
そして、これを読めば絶対幸村には兄の存在が必要なのだと
痛感するはず。世の信幸普及率があまりにも低い理不尽を
打破すべく、ささやかながらここでアピールしていきたい(切実
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