ココ・アヴァン・シャネル

有名ブランド「シャネル」の人生を描いた映画
「ココ・アヴァン・シャネル」を観に行ってきた。
実は９月中に行く予定だったんだけど、今日も含めて
友達に２度もドタキャンされたのでめんどくさくなって
一人で観に行ってきた。
それほど観たかったのには訳がある。
別にブランドのシャネル自体には興味がないのだが、
シャネルの生涯を描いた藤本ひとみの小説を読んで
面白かったので映画を観たかったのだ。
が、

面白くなかった。

もっと貧困から図太く這い上がってきた人生が観たかったのに
内容が恋愛重視になっちゃって薄っぺらい感じに…。
こんなんだったら藤本ひとみ原作のが良かったんじゃないか。
だって映画では普通に女好きの貴族のオッサンだった
エティエンヌだが、小説では普通にイケメンだったぞ!?!
すっかりもっとお年頃のイイ男だと思ってたのに…！
というか小説の方が全然重厚で読みごたえあった。
前からテレビドラマ「大奥」とか夢中になって観てたクチとしては、
女同士の熾烈な争いとか女がどん底から這い上がる話とか
武者震いするほど大好き。
でもこれはガッカリだった。

うーん、残念。