ラプソディア

幻想水滸伝ラプソディアをプレイしている。
これは幻水４の外伝みたいな位置付けで、
ちゃんとこれ用の主人公がいるのだが、
４の主人公も脇役として出ていて楽しい。
というか頼もし過ぎてモエる。
今回ソレは置いといてふと疑問に思ったこと。

前作「４」ではクールーク皇国という強大な国が
群島諸国に攻めて来てそれを皆で迎え撃つというのが
ベースのシナリオだったのだが、外伝ではそのクールークの
お姫様がヒロインとして出て来る。皇王の孫というポジションだ。
見た目は10歳からせいぜい13歳くらい。

それはいいのだが、王様が死んで後継ぎの父親も死んで、
祖父や父親に遺言として「お前が国を盛り立てていけ、
もういっそ滅ぼしてもいいよ」とか言われる。そこで疑問！

他に後継者候補いないのかよ!!!
（疑問というかツッコミ）

お家大事ならもっと子供作っとけよ！
じいさまもだけど父親だって外見いい年だったのに
子供がこんなロリっ子一人とか、王族として職務怠慢じゃないか?!
10万石もない真田家だって幸隆おじいちゃんは子作り励んだ結果、
長男次男が亡くなっても無事三男が継いだというのになんだこの国家。
これでホントに前作の敵だった「強大軍事国家」!!!?!
いや、もちろんオチメだから群島諸国に侵略して来たという
やんごとない事情もあったようだけど、大きい国なのに
跡継ぎ一人とかありえない…いやあってはならないだろ…。

もちろんお姫様にも親戚は居て、仲間として出て来るのだけれど、
王様の血族派とそれ以外の派閥がスゴイ対立してるとかいう
政情不安な伏線貼ったならなおさら子作り子作り！
（エロい意味ではなく真面目な意味で）

そしてあっという間に祖父（＝王様）と父（＝皇太子）の死…
それで強大軍事国家…。

ああ、だから滅びるんですね、とストーリー終盤になって納得してきた。