大河ラス１

今回の放送が終わって、
大河も残すところ最終回のみとなりました。

途中見てなかったけど、最後の方になって
見ごたえ出てきたなぁと思う。
今週特に主役の江が顔ひきしまってきた感じしたし。

…ま、内容は相変わらずオカシイんだけど。

先週までは竹千代乳母の福と教育方針の違いで
ケンカしてたはずなのに、いつの間にやら
息子と会わせなかった乳母張本人に
「母親と会えないから寂しかったんでしょう…」
とか言われてるし。
お前のせいじゃないのかよ!?
竹千代も先週まではどこか障害があるんじゃないかと
思うような挙動不審続きだったのに、今週になったら
急に利発になってまともな意見言い出すし。

江戸から駿府まで気軽にひとコマで移動するのは
もうツッコミ疲れたのでスルーで。

家康との和解もなんだか微妙だったなぁ。
今時のドラ息子じゃあるまいし、仮にも江戸幕府を築いた
初代征夷大将軍に向かって「ずっと早く死ねばいいと思ってた」
とか、本心でも言うもんじゃないだろう。三男のくせに。
家族だけで完結するホームドラマならまだしも、
それまでたくさんの家臣が血を流して築いてきた
徳川家代々の重みが全く感じられんわ。

そういや主人公も、大坂の陣はひたすら
「姉と甥がなくなった」部分しか主眼に置いてないところも
天下の御代所としての意識が低いんじゃないかしら。

…そうか、ホームドラマだったのかコレ。