脳内戦国武将時代 時代劇の恋愛観 忍者ブログ
幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
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日曜は大河と仁を連続で見る習慣が出来てしまった。
今回も相変わらず大河ドラマはヒドかったんだけど、
でも意外性が好きな私としては少々楽しめた。

普通、時代劇の身分ある者同士が相思相愛の場合、
だいたいその身分に阻まれてくっつけない場合が多い。
個人の感情を殺して国や家のために尽くし、
親のカタキと結婚なんてとんでもないと我慢し、
死ぬ間際にポロリと本音をこぼすくらいがちょうど良い。
それが美徳というか泣かせるシーンであり見せ所だというのに、
今回の大河ときたら真逆。

身分ある者同士が相思相愛でその恋愛を押し通す

という、まさにトロイア戦争の引き金となったパリスとヘレネ状態。
そういうのは大概国を巻き込んで滅んじゃうから止めときなよー…。
身分があるからこそ恋愛は自由に出来ないのに、
そこをこらきれないとか思い違いもいいところ。
そもそも
好き合ってるんだからくっついちゃっていいよね!
が通じないところが時代劇で特に戦国時代の醍醐味だというのに
今年の直球スイーツ…恋愛モノとしても面白味がないとか
長所がまるでないじゃないか。

「風林火山」の由布姫は本編でとうとう本心を言わず、
後で読んだ雑誌に勘助への思いが書かれてて感動したさ。

むしろ「仁」の方が、今の自分は両思いになれないけど愛しい
仁先生の未来のために命がけで出産しようとする野風さんの
健気さときたら!(それに指摘されるまで気付けない仁先生もイイ)
好きを好きと言えなくてもこっそり思いやり続ける、
こういうのが日本人の良いところなのにー!

大河はお笑番組として見てるので、むしろ
結婚式場に茶々を奪いに行く秀吉二人で駆け落ち
までやってくれなくて、ガッカリしたくらいだった。

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沙原
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時代小説・旅行
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戦国時代をこよなく愛する仮面OLの日々。最近ハヤリの隠れ腐女子…と名乗っていたらもっと最近はレキジョという呼称がついた。でも無骨好きなので世間一般のレキジョとは違うと思う。
特に真田・伊達・大谷・黒田家あたりに大フィーバー。
趣味の旅行は最近、城と遺跡巡りまっしぐらになりつつある。
戦国バサラシリーズに真田信幸が出て来てくれる夢ばかり見ている。
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