羞恥プレイ

久しぶりに大きな本屋の歴史関連棚を見た。
ずっと気になっていたデアゴスティーニの
「日本の100人」の政宗と幸村があったら
買おうと思ってやってきたのだが、さすが大きな本屋。
だいぶ前に発売されたものなのにバックナンバーも
けっこう充実してて、政宗はあっさり見つけられた。
幸村に関しては、WEBで在庫を確認した時は
完売していたので、ないかもとは思いつつも一応
店員に確認してみることにした。
「このシリーズの真田幸村はありませんかね？」
店員のお姉さん、けげんな顔をする。
「さなだ…むら…ですか？」
「真田幸村です」

なぜそんな不思議そうな顔をする。

「はい。調べてみますのでお待ち下さい。
さなだ…えーと…むら…」
「幸村です」
お姉さん、困惑のまま他のスタッフを呼ぶ。
「すみません、さなだ□○▽…の」
「幸村です」
遠くからツッコむ私。
「はい、その本を探してるそうなんですが」

なんだろうこの羞恥プレイは。
どうして本屋で幸村の名前を連呼せねばならんのか。
幸村って対外的にそんな知名度低かったっけ？
いやいやそんなことはない、天下の真田だ。
そしたら、というかやはりというか、
次にやってきたお兄さん店員はわかった顔で

「ああ、幸村ね」

とか言われた。
それもそれで恥ずかしかった。

ちなみに今日は政宗と官兵衛を買ったｖ