父か信玄か

バサラのドラマCDというものがある。
それによると幸村の父・昌幸は幸村が
幼少の頃に死亡している（涙
史実では父・昌幸は60歳過ぎまで生き、
徳川にケンカふっかけたのでニラまれて山奥へ
蟄居させられ、一緒に蟄居した幸村は暇過ぎて
子沢山になり生活は困窮、本家を継いだ兄に
金の無心とかしながら父を看取っている。
一方、良い子のゲェムであるバサラは
そんな泥くさい展開にはならない。
ドラマCDでは、父の死体にすがって泣く幼い
幸村と信玄が初めて出会い、殴り合いを通して
親子のような愛情を深めていくのだが、

…ちょっと待った。

このバサラで父が死んだ年って、史実ではちょうど
信玄が死んだ頃だよね（確か幸村７歳の時）

…父、知名度で負けたか（涙

真田信幸と伊達政宗

幸村の兄・信幸と伊達政宗は、実は同い年である。
1566年生まれ。ホラ覚えやすい。ものすごい運命（笑
だから、もしバサラシリーズに兄が出て来て
くれるなら、政宗と同じ19歳でもいいよねｖとか
勝手に思っている。
バサラの幸村と同い年で顔が瓜二つという設定も
オイシイが、政宗と関連付けてくれるとまた嬉しい。
実はこの二人、というか手紙魔だった政宗が
信之に送った書状が２通残っている。
いずれも彼の性格を表す細かい内容で、
返事を寄こせとかプレゼントした内容を
こまごま書いたりウザい（笑

兄は一見キッチリしてるけど、実はめんどくさがりで
ズボラなので（※あくまでイメージ）62万石の大大名たる
政宗から手紙をもらっても、「大した内容じゃないから
返事しなくていいだろ」と無視してたか、本気で
忘れてたかのどちらかではないだろうか。
バサラでも、信幸が政宗をテキトーにあしらってくれると
なお楽しい。…兄最強伝説（笑

父兄

小学生のかきぞめ作品を見る機会があって
いずれも課題が「父兄」の作品を見た。
父と兄がいっぱい…！
もう作者は源二郎に違いない。
父と兄が大好きな源二郎幸村が書いた
力作が目白押しだと思うと、見ているだけで
楽しくなってくるのだ（お手軽マインド）。
父＝昌幸は、ずっと一緒に居て謀将としての
素晴らしさを間近で見てその死を見取った
くらい大好きだし、
兄＝信幸も、幼い頃から天性の素質と
弟思いの優しい性格が大好きだし（マイ史実）
思いの丈を紙に書ききった弟の力作ばかり…！

なかなか壮観だった。

真田家本陣

信州・渋温泉に「信州松代真田家本陣」という、
まさにダイレクトアタックな名前の宿を発見した。
今までどうして見つけられなかったのか。
絶対こちら様、旅行会社のパンフとかに出して
ないからだ。だって掲載されてたら私が見落とす
ハズがない（断言）
ちなみに見つけたのは渋温泉の宿管理組合のHP。
全然高級旅館じゃなく、古さがウリの庶民的な
宿というあたりがさすが、十万石の大名家らしい！
…兄んトコ徳川に睨まれて常に貧乏だったからね。
本陣だってリッチな宿は選べなかったんだろう。

ぃよっしゃ！いつ行くかな～♪

兄上万歳！

今更だが、友人に借りた「電撃マ王」付録の
バサラ本を読んだ。…去年の８月号のものだが。
２の発売前に出た本らしく、２の説明があれこれ
書いてあって、今まさに２をプレイしている私にとっては
とても面白い内容だったのだが、その中の一文に
キラリと光るもの発見。
まじめに真田幸村を説明した文章なのだが、

祖父、父、兄のいずれもが世に名高い知将

祖父・幸隆と父・昌幸はけっこう世間様公認だけど、
兄・信之も世に名高い知将ってかぷこむ様公認ですよ…！
まじ嬉しい。
しばらくはこの嬉しさを噛み締めて生きていける…！

あーもうこうなったら３には兄を出すしかないよね～
うふふあはははは～ｖｖｖ （←病）