上田なお土産

真田好き仲間が上田に行ったお土産をくれた。

「上田城　忍術　猿飛洋かん」

ようかんです（笑）
巻物っぽいところが可愛いけど、簡単に開けられないぞ。
そしていまだに上田は、幸村と十勇士しか宣伝塔にする気ないのだな…。

ちなみに背景は代々木体育館で、ゴスペラーズのコンサート前。

幸隆の五男

ちょっと真田家の家系を調べていたら、
幸隆おじいちゃんの五男の存在を知った。
幸隆の息子といえば、

信綱…家督を継ぐも長篠の戦いで戦死
昌輝…同じく長篠の戦いで戦死
昌幸…ご存知兄弟の父
信尹…徳川に仕えた

までは知っていたが、まだいたのか。

でまぁ調べたら五男「金井高勝（信光）」さんだったのだが、
第二次上田合戦では父（昌幸）と一緒に徳川に抵抗して
大活躍だったらしい。しかも兄談。さすが真田！

死去後は兄が上田に菩提寺を建立して龍顔寺としたらしい。
開創の際、兄が出した朱印状が残っている。
見たいな～！

こちらのお寺では空手道場や書道教室を開いているそうなので、
ぜひ兄の朱印状を見てもらって「悪筆かどうか」鑑定して欲しい。
（兄のキャラクターに関わる重要ポイントなので気になる）

とりあえず、お寺見に行きたい。

上田キャラ

上田に行ったら見知らぬ幸村っぽいキャラが居たので、
それも写メして友達に送った。

　←これ。幸丸って…？？？


そしたら
「こんなん作ってるヒマあるんなら兄の幟作らんかい!!!」
という怒りメールが返ってきた。

確かに!!!

真田御事蹟稿には

私とは比べものにならないくらい真田に詳しい友達がいる。
その子に聞いたところ、兄は鮎の内臓の塩辛が好きだったらしい。
…酒豪の好きそうな食べ物だよね。
品自体も信州らしい。
なんでそんなことまで知ってんのと聞いたところ、
上記のサナダゴジセキコウに記載されていたらしい。
家臣が兄の目を盗んでこっそり食べたところ、噛み切れなくて
慌てていたところを兄に見つかってしまい、怒られるかと
思ったら刀を出してそれを切ってくれて、
「ゆっくり食べなさい」と言ってくれたそうな。
さすが兄、優しいな!!!
友達はそれを見て
「どんだけ長いんだ鮎の内臓」
と思ったらしい。
だから返事してみた。
「400年前の信州の鮎は２倍くらいあったんだよ」
…と。
または兄が、もっと巨大な海産物を、海を知らない信州っ子の
家臣を騙して鮎と言っていた可能性もなきしもあらず…。
その可能性も捨てきれないのが兄の魅力だ（笑

真田資料天国・沼田

平日休みを利用して、兄の治めていた沼田の
市立図書館に行ってきた。
沼田城跡は以前行ったことがあるが図書館は初めて。
それというのも沼田の市役所で「まんが沼田の歴史」と
「沼田市史」を販売していると知って、買いに行こうと
思ったんだけどその前に図書館なら置いてあるだろうから
目を通してから検討しようと考えたためだ。
なのでまず図書館へ、しかも買うとなったら市役所が
閉まる5時前に行かなくては、ということで午後早めに
着くように車をかっとばして行った。
さて沼田の図書館はキレイで驚いたのだが、それ以上に
驚いたのは真田氏関連書籍の充実さである。

「真田氏関連コーナー」

と銘打って、真田関連本が棚の一角全てを占めているのだ。
しかも内容も、歴史小説はもちろんＳＦ系や最近の歴史ブーム本、
兄の治めていた松代町や弟の娘が嫁いだ片倉さん家の白石市、
大坂の陣があった大阪市の関連書籍から信濃叢書まで！
私の知らない真田本がまだこんなにあるなんて…と感動すると
ともに、とにかくその質と量の見事さが

圧巻でした…！

通うには少し遠いので（そもそも利用者カードが作れるのか
解らない）一週間くらい泊りがけでこの図書館を利用して
ここの本を読みつくしたい…ｖｖｖ

ちなみに「まんが沼田の歴史」も「沼田市史」も図書館で目を
通しただけで充分でした。…漫画、小松目立ち過ぎ。