兄を背負う政宗・３

（※まだ昨日の妄想の続き）

なぜか東照宮までの道のりを政宗に
おぶってもらった信之。帰りは今度は自分が、と
政宗を背負うことを申し出たのだが…。

（背負いながら）

「わたしには弟がおりまして。幼い頃は
よくこうして弟を背負っておりました」
「左衛門佐殿（＝幸村）ですな」
「不肖の弟です」（※謙遜）
「なんの。大阪の役の後、ご高名は
高まるばかりではありませんか」（※お愛想）
「御公儀の耳まで届かねばよいがと心配です」

大阪の陣で討死した幸村の名は高まるばかりで、
いつか幕府の耳に入ると真田が睨まれそうで
面倒だなぁ、と案外本気で心配していそうな信之。
同じく激動の戦国を生き抜いた大名として、
なんとなく通じ合う部分があったらモエｖ

「ところで陸奥殿（＝政宗）の領国はどちらで？」
「 Σ(￣ロ￣lll) 」 

…そして、なんだかんだで信之の方が強そう（笑