あーっ！

窓口に来たお客さん（おじいちゃん）が
手ぶらに単行本を持ち歩いていたのだが、
その本が「真田太平記」の６巻だった。
だってブックカバーしてあったけど表に
手書きでそう書いてあったんだもの。
チラっと見ただけだけど、「真田」とか
「太平記」とかいう文字を見落とすほど、
私の動体視力は衰えていない。
思わず

「面白いですよね、私も大好きなんです！」

とか親しげに声かけそうになってしまった…。
お友達になれそうなのに残念。
（やめとけって）

命日

…うっかり忘れてた。

昨日は弟・幸村の命日だったじゃないか！
というのを夜に思い出して、兄の気持ちに
なって一人酒で「弟を偲ぶ会」をやってみた。

お酒はもちろん「真田十万石」、
グラスは六文銭柄だ。
兄はきっと一人でも

「源二郎は可愛かったな…」とか
大真面目に回想しているに違いない。

チョー可愛いｖｖｖ　（←しっかり！）

本っ♪

今日は都内でイベントがあったが、自力では行けず
友人に本を買ってきてもらった。
戦国時代中心に活動している大好きなサークルさんが
いるのだが、中身は知らないので新刊とだけ頼んだ。
そしたら買ってきてもらった本が東信州本で驚喜した。
去年大河ドラマで一世を風靡した（ことに私の中ではなっている）
風林火山に出てきた真田幸隆が！相木市兵衛が！
蘆田信守が！ぎゃー東信州勢万歳ー!!(>_<)
本命は幸隆の息子の昌幸の息子の信幸なのだが、
幸隆と昌幸が出てただけでも大満足の一冊でした。

スゴイお土産

兄・信之といえばその移封先である松代である。
先日、この松代に旅行に行った友達からお土産をもらった。
それがドギモを抜くような内容だった。なんと

兄のサイン（花押）入りハンドタオル…っ!!!!!

弟・幸村じゃなく兄の名前が入った六文銭だよ!?
ありえねぇくらいレアだ…!!!
もう大河ドラマも近いってか!?
友人は私が驚愕・感動してくれたことに満足して
いたようだが、私は更にこれを誰かに見せて、
この感動と驚愕を味わいたいと思った。


…ムリか。

そもそもが

そもそもが、真田読本には兄が居ない。
兄・信幸（信之）の描写が圧倒的に少ないのだ。
これは兄ファンにとって由々しき問題である。

そもそもが、真田三代というと
幸隆・昌幸・幸村の３人を指す。
なんで城持ちでも殿様でもない幸村が３代目!?
しまいには上田市まで、信幸より幸村の息子
大助をプッシュする始末。…納得いかない。

今回上田で買った真田読本も、

幸隆・昌幸・幸村・信幸

になっていた。

兄だって立派に真田スピリットを受け継いでいるのに
（そして正真正銘DNAを後世に遺伝させたのに）
おおいに納得がいかない。