脳内戦国武将時代 戦国関連本 忍者ブログ
幸村の兄・真田信幸が戦国バサラシリーズに登場してくれないもんかな、という願望の呟き。あとは戦国時代考。小説更新報告も。
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最近、あまり小説を読んでなかったので
久々の感想。

津本陽作、幸村と佐助と才蔵が主人公の話。
内容的にはどってことないんだけど、
登場人物達がなまり丸出しなのが気になった。

犬伏の別れに際しても

弟:父上に従うでごわす
父:これで真田の家門が滅びることはねえら。
どちらかが残らあ

と来ると、せっかくの盛り上がりシーンも
「ごわす」や「ねえら」が気になって
盛り上がれなくなってしまう。
さいわい兄は、丁寧語が多かったのでなまりが
少なかったんだけど、それでも弟が挿絵2回
出てきたのに対して一度も出てこなかったのが
切ない限りだった。小松は出てたのに…。
しかも幸村は「流浪の旅人」とかキャッチフレーズが…
好きで旅してるんじゃない、というか
旅してる訳じゃないよ彼は!!!

あと弟に対しては、佐助が「上田城の城主となるべき
人だった」とか言ってったけど、違うからね!?!
城主となるべきだったのは兄であって弟じゃないから!!(涙)
兄が譲ってくれなきゃ弟は入れないんだからー!

あ、でも佐助は普通にカッコ良かった。
なまり丸出しだったけど、一番活躍してたんじゃないかな。
最後には家康の首とってたし。

これくらいしないと真田の面目躍如しないよね。

…でもホントよくよく考えたら、真田の配下が家康の首
取ってたら兄はどう考えてもお家存続出来なかっただろうな…

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今週の「戦乱の日本史」は
「摺上原の戦い」特集だ。

今日発売だったのだが、
マジメに焦って午前中に買いに走った。
だって天下の伊達政宗だから完売
しちゃわないか心配だったのだ (←本気)

しかも先週が「上田合戦」で真田昌幸(父)、
先々週が「四国統一」で長宗我部元親と、
わたし的に3週続けて楽しみにさせてもらった。
特にアニキは元から資料が少ないから嬉しいな~v
父も、初めて見る肖像画がかなりカッコ良かったので
トキメいた。ん~個人的にはもっと活躍した
兄にスポットライトを当てて欲しかったんだけど!

で、今回の摺上原。
まだ見てないけどチョー楽しみだ~v

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漫画に付いてた帯が気になっていた
「ぼんたん」2巻を買って読んだ。

面白かった!

私はギャグの面白い話が好きで、
ギャグには特に採点が厳しいのだが、
これは文句なく面白くて大好きだ。
逆にギャグがスベってる漫画とか見ると
イライラするタチで、最近のお笑い芸人は
全く芸がなくてイライラする…

という私的感情はおいといて、「ぼんたん」

政宗もやっと元服。相変わらず表情が
凛々しくて子供ながらに賢くて可愛い。
しかもギャグが良い。

小十郎は「ドーテー」というポジションで
確立されちゃってるあたりがギャグマンガたる
ゆえんか。椿が落ちた描写でなんで小十郎が
ロストしたと疑われるのか…やはりドーテー
キャラだからだろう。腐女子だったら政宗が
白無垢着て小十郎に結婚を迫ればもろ手を挙げて
歓迎するだろうに、話の流れで爆笑しただけだった。

全く面白くて大好きだvvv

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各時代の英雄達を書いた短編集。
安西篤子著。
女性作者らしく淀君が主役の話や、
織田信長の腹違いの妹という架空キャラが
主役の話を書いたりしてけっこう面白い。
でも何より推したいこの本の素晴らしい点は、
伊達政宗二本立ての次に信幸が
書かれていることである。
内容はまぁ、あったことを忠実に
書いてるだけでどこがポイントなんだか
イマイチ解らないのだが、選りすぐりの
男達の中に弟でも父でも祖父でもなく兄が
キチンと書かれているというだけで、
ファンには嬉しい一冊。

兄のよさって、解る人には解るよね…vvv

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正確には時代小説ではない。
人物叢書という、伝記みたいなものだ。
たまたま古本屋の前を通りかかったら、
一冊100円の一番上に粗雑に置かれていたので
目に付いてしまって、思わず買ってしまった。
だって100円だし。
見て驚いた。
昭和34年発行で古ぼけてるし古本くさい。
しかも当時の定価が180円。
しかも、叢書シリーズの引換券100枚集めたら
別の本をプレゼント、とか面白い企画をしている。
…うーん、戦国武将シリーズって訳でもないし
他、坊さんとか幕末系多いから興味ないな。
もっと真田信之とかないものか。

とかとか思いながら読み始めてみた。
ホコリアレルギー持ちなので、この独特な
ニオイが怖い。ヘンな菌ついてないよね…?と
ちょっと警戒しながらなるべく顔を近づけない
ようにする。…でも鼻水出てきたぞ(細菌兵器!)
内容より先に、とりあえず現代にも通じる標準
日本語表記なのに安心した。たまに手紙の
訳文とか書いてくれない本もあるんだけど、
これはそこまで不親切ではないらしい。

が、しかし。

真面目な分モエ要素的な面白みには欠けていて、
初陣まで読んだらソッコー睡魔に襲われた。
全体のまだ1/10といったトコロだ。

15で初陣しちゃったけど70歳まで生きた
彼の人生はまだまだ長いヨ私…。

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沙原
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OL
趣味:
時代小説・旅行
自己紹介:
戦国時代をこよなく愛する仮面OLの日々。最近ハヤリの隠れ腐女子…と名乗っていたらもっと最近はレキジョという呼称がついた。でも無骨好きなので世間一般のレキジョとは違うと思う。
特に真田・伊達・大谷・黒田家あたりに大フィーバー。
趣味の旅行は最近、城と遺跡巡りまっしぐらになりつつある。
戦国バサラシリーズに真田信幸が出て来てくれる夢ばかり見ている。
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